ひゃっはー!
今朝はフレンチ・トーストを作りまーす!初挑戦だよー!
まずは簡単にフレンチ・トーストについて学んでみましょう。
「失われたパン」
フランスやベルギー、コンゴ共和国、カナダのニューファンドランド・ラブラドール州、アメリカのニューオーリンズやアケイディアナでは、フレンチ・トーストはフランス語で「失われたパン」(フランス語: pain perdu)と呼ばれる。ミルクや卵に漬けることで硬くなったパン(すなわち、「失われたパン」)を「生き返らせる」ものであることがその理由である。フランスでは朝食としてではなくデザートとして食されている。
そうなんです。フレンチ・トーストとは、単に食パンを彩りよくオシャレに甘くするデザートなんじゃねえんだよ。
失われたパン、すなわちパン・ペルデュの再生なんです。古くなったパンが牛乳と卵をたっぷり吸ってふくよかに甘くふっくらとたわわにしっとりとぽよんぽよん、ぷりんぷりん、ぷるんぷるん、なわけです。オノマトペ!
今日からあなたもフレンチ・トーストと言われたときに瞬間的に「ああ、パン・ペルデュでしょ?おいしいよね」と言うようにしてみては如何でしょうか!なんかいらいらっとされること請け合いです!\(^o^)/
余談ですがわたくしこの前電車に乗ってたらね、前に座っていたおじいさんが高校生くらいの孫娘さんらしき人とおしゃべりをしていてそれを聞くとも無く聞いていたんですけど、そのおじさん、間違いなく、
キッス
と発音しておりましてですね、「なんだこの古風で硬派な甘ずっぱい物言いは!」と眼からSHAZNAが出たものです。それ以来私は何があろうとチューだのキスだの言わずに必ず、キッス、と呼ぶようにしているんですがそれはまた別のお話。
「みぃちゃん、あれ、あれか?けんくんとキッスはしたんけ?」
話を元に戻しましょう、下ネt、Kis、フレn、パン・ペルデュのお話でしたね。
で、あるからして失われたパンっぽいものを用意せねば、と思いわたくし買って来ましたよ。
パンの耳。
コレで100円
どうよこの力の入れよう。
パン・ペルデュっぽい感じがたまらんでしょう?ドキドキ興奮してきたでしょう?うふふふ
では参りましょう。
まずは卵を2個溶きほぐします。
で、卵一個のときに大さじ2杯の牛乳と大さじ1杯の砂糖、ってことなんですけどそこはあなた、適当よテ・キ・ト・ー!(ノ´∀`*)
で、これ!
大体こんなの後でハチミツやらバナナやらトッピングするんやから勢いでやりゃいいんですよ!奥様、大事なのは、
パン・ペルデュを再生しているんだ、という気持ちやで!
で、ここまで作っていざバターをフライパンに落としてじゅくじゅくになるまで熱したら焼いてバナナを押しつぶしたやつとかを乗せて焼いてアイスクリームやらハチミツやらをトッピングして最高や!
と、思った時に誰かがぼくの頭をノックするんです。
ちょっと今忙しいからやめて!って言うんだけどなにか忘れているような気がしてならない。
え、なに…?
何このかんじ・・・
ざわ・・・
ざわ・・・
あ、
そうか・・・
今朝は30分はよ行かないかんやった!!!\(^o^)/
どおりで目覚ましがはええと思ったわ!2回スヌーズしたけど!\(^o^)/
俺のパン・ペルデュは、失われたままだ!\(^o^)/
\(^o^)/オタワ
↑そりゃカナダの都市や!\(^o^)/
鼻声シェフの次回作にご期待ください!\(^o^)/
戦いは、まだ始まったばかりだ!\(^o^)/
卵液は、まだ冷蔵庫で生きている!\(^o^)/
世界はまだ、輝いている!\(^o^)/
タクシーで、行け!\(^o^)/
今日も!いい!天気!\(^q^)/