背景
お元気ですか?
僕は3歳の誕生日にこのブログにはご飯のことしか絶対に書かない、と当時の保育園の担任の先生(ももこ先生)と固い誓約を立ててここまでやってきたわけですが、
ちょっとそれ破っていいですか?
いや、というのもこの事件自体は結構前にあったんですけど、当時はそのショックで、
生まれ変わったら貝になりたい
とうわごとのようにつぶやいていたんですけど今ようやくそのショックから立ち直りつつありむしろ、この事件を風化させてはならない、このことを知らなければならない人もいる、いや、そんなのは言い訳で自分の癒しのためにこれを書くんだ、むにゃむにゃ(*´~`*)。o○ もう食べられない・・・みたいな感じなんです。
ー話は2週間前にさかのぼるー
当時右も左も自分の名前すら発音出来なかった私は(Jared事件)途方に暮れながら自らの髪の毛とヒゲがノンストップゴーゴーで伸び放題になっているのを感じておりました。
で、髪をね、髪を切ろうと思い立ったのです。
髪ですよ髪。当時腰くらいまで伸びてたかな。ちょっとおかしいよね(ノ∀`)
で、何を思ったかちょっぴり背伸びをしちゃって、どでかいショッピングモールの一角にある、髪を切られてる人がガラス越しにさらされて、「あぁはなりたくないよね」みたいな美容院に入って行ったんです。
値段は16ドルだったので日本円に直すと1,500円くらい、ジンバブエドルに直すと195,055,500ジンバブエドルくらいでした。
※困ったときはジンバブエドルに直すと訳が分からなくなります(・ω<)
そのときに・・・気づけば・・・良かったのだけれど・・・
担当は街の中学生のお母さん、みたいな感じのマダムでした。わたくしの2倍くらいの体積でしょうか。精一杯の敬意を込めてステラおばさん、と呼ばせてください。
で、ステラが聞いてくるには、なんだかトリムなのかカットなのかお前はいったいどうするんだ、どうしたいんだ、みたいなことを聞いてくるので私、言ったんです。
「ショ、ショートカット(;´Д`)sho, sho-to katto」
あぁ、なんだか初めて美容院にいった中学生のコピペを思い出した。
で、一番外側から目立つところの椅子に座らされたのでハプニングの神様が僕に笑いかけてきたなあと思っていたらステラはおもむろに使い慣れた風に道具を持ち出してきたんです。
バリカンである。
バリカンである。
(コピペせずに打ち直しました)
本来ならばここで大きな声を出して道行く人に助けを求めるところなのでしょうがそこは社畜、理不尽な言動に耐えられるように訓練されているのでハプニングの神様に「ちょっと今回やり過ぎやろー」と軽い突っ込みを入れるくらいでAll Rightoです。(o'∀`o)-☆
だいたい言うてもステラはプロな訳で、どんな顔型の人間でも即座に判断し最高の髪型に整える技術を持っています。たとえそれが16USドル、ジンバブエドルに直すと195,055,500ジンバブエドルだったとしてもね?
そんなプロの世界でしのぎを削っているステラさんに素人の私が口を出すべきではないのだ。だいたいバリカンの何が悪いんだ。超便利じゃん。早いし。私は自分の中にあったステラへの疑いを恥じ、全てを委ねることにしたのであった。そのときの心境を例えるならば母親に抱かれている安心しきった赤ちゃん、といった感じでしょうか。
だがそれがいけなかった。
耐え忍ぶこと5分、私の前の鏡に写っていたのは、
河童であった。
これはKappa
ーアメリカにも河童いたんだー
長くなったので一度切ります。